豊明市の歯科医院・矯正歯科

かすま歯科クリニック

〒470-1161
愛知県豊明市栄町大根1番1453

歯周病治療

歯周病治療

periodontal
歯周病治療

歯周病治療

歯を失ってしまう原因1位の炎症性疾患

現在、日本人の成人の約80%、小学生でも約40%が歯周病にかかっていると言われています。さらに、歯を失う原因の第1位も歯周病です。
歯周病は初期段階ではほとんど自覚症状がなく、気づいたときにはすでに進行していることが多い病気です。
そのため、「サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)」とも呼ばれています。
重症化すると、歯を支えている骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまうこともあるため、早めのケアと予防がとても大切です。

こんなお悩みはございませんか?

  • 朝起きたとき、口の中がネバネバする
  • 歯を磨くと血が出る
  • 口臭が気になる
  • 歯がぐらぐらする
  • 虫歯はないのに歯がしみる
  • 歯茎を押すと膿が出る、むずがゆい

このような症状がある方は当院へご相談ください。
歯周病を防ぐためには予防・早期発見・早期治療がとても大切です。
私たちの医院では歯周病予防のためにまず、定期健診に来ていただくことをお勧めしています。

全身に悪影響を及ぼす歯周病

歯周病になると、まず歯ぐきに炎症が起こり、進行すると顎の骨が溶けてしまいます。しかし、影響はお口の中だけにとどまりません。
歯周病の原因となる細菌が血流に入り込むと、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。

たとえば、高齢になると噛む力が弱くなり、食べ物と一緒に歯周病菌を誤って飲み込んでしまうことがあります。すると、細菌が肺に入り込み、「誤嚥性肺炎」という命に関わる病気を引き起こすことも。

また、歯周病は心臓病や糖尿病の悪化にも関係しているとされ、妊娠中にかかると早産や低体重児出産のリスクが高まると言われています。
歯周病はお口のトラブルにとどまらず、全身の健康にも影響を与える病気です。
日頃から予防とケアを心がけましょう。

早産や低体重児出産と歯周病の関係

近年、早産や低体重児出産が増えてきているといわれています。
アメリカの研究では、歯周病のマタニティママは、
早産や低体重児出産のリスクが、7倍にもなると報告されました。

歯周病が進行すると、細菌や炎症の原因となる物質が、おなかの赤ちゃんに影響を与えます。
ご自分の健康のためにも、そして幸せな出産のためにも、妊娠が分かったら歯科健診をおすすめします。

定期健診のメリット

これまでの歯医者のイメージは、「歯が痛くなったら行くところ」でしたよね。
でも、痛くなってからでは治療が必要になり、歯を削ったり抜いたりすることになってしまいます。治療で痛みはなくなっても、一度削った歯や抜いた歯は元には戻りません。
こうしたリスクを防ぐためには、歯医者の役割を「治療のための場所」ではなく、「予防のための場所」と考えることが大切です。定期的に通うことで、むし歯や歯周病を未然に防ぎ、健康な歯を長く守ることができます。

1.虫歯や歯周病の早期発見

初期のむし歯や歯周病は自覚症状がほとんどありません。定期的なチェックで、早期発見・早期治療が可能になります。歯を抜かずに長く健康な状態を維持でき、歯の寿命を延ばせます。

2.治療費の節約

大きなトラブルが起こる前に対処できるため、高額な治療を避けられ、結果的に経済的な負担を減らせます。予防に力を入れることで、将来的な大きな治療費の発生を防ぐことができます。

3.専門家からのアドバイスを受けられる

患者さま一人ひとりに合わせたカウンセリングを行い、最適な予防プランをご提案します。経験豊富な歯科衛生士がしっかりサポートし、お口の健康を守るお手伝いをします。
さらに、管理栄養士による食生活のアドバイスや、さまざまな診療に対応できる体制も整えています。これにより、総合的な口腔ケアを実現し、健康な歯を長く維持できるようサポートいたします。

歯周病の治療法

プラークコントロール

プラークコントロールとは、歯に付着したプラーク(歯垢)を減らすことを言います。TBI(歯みがき指導)を徹底して行い、歯垢を減らしていきます。
また、歯みがきだけでは取り除けない隙間などに入り込んだ歯垢は、プロによるクリーニング(PMTC)にて取り除いていきます。

スケーリング ルートプレーニング

スケーリングとは、歯に付着したプラークや、プラークが固まってできた歯石を取り除きます。
ルートプレーニングとは、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)の奥まで入り込んだプラーク・歯石を除去する方法です。
歯周病の進行具合によっては、スケーリングだけで終了することもあります。

咬み合わせ調整

歯周病は歯ぐきや歯を支える骨の病気なので、咬み合わせが悪いと歯周病を悪化させる場合がございます。
咬み合わせを整える場合、多くのケースで歯列矯正が必要になりますが、期間も料金もかかりますので、患者さまに判断していただきます。
もし歯列矯正を行う場合は、歯周病の度合いが落ち着いてから開始します。

暫間修復

根の治療をした箇所や抜歯をした箇所に、補綴物(クラウン)やインプラント、義歯などで補う場合、補綴物の製作が完了するまで仮歯を入れる治療法です。

かずま歯科のTBI(Tooth Brushing Instruction)

歯周病の治療では、歯科医院でのケアはもちろん大切ですが、それと同じくらい毎日の歯みがきも重要です。
歯周病は生活習慣病の一つなので、正しい歯みがきを習慣にしないと、治療の効果が十分に得られません。
そこで当院では、患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な歯みがき指導を行っています。
この指導は「TBI(Tooth Brushing Instruction)」と呼ばれ、歯周病治療を成功させるための大切なステップです。
毎日のケアを見直し、健康な歯を一緒に目指しましょう!

磨けていない箇所を把握

まずは歯みがきをした状態で来院していただき、歯垢洗浄液による染め出しを行います。
これは、歯の汚れだけを赤く染める液で、食用の色素を使っておりますので、飲み込んでしまっても無害です。この染め出しを行うことで、うまく磨けていない箇所を洗い出します。

正しい歯みがき方法を習得

磨き残しがある箇所を中心に、正しい歯みがき方法を歯科衛生士が指導いたします。指導後、再度染め出しを行うと、磨き残しがなくなっていれば大丈夫です。
そして正しい歯みがきを、毎日続けていただきます。

定期的にチェックします

定期的に通院していただき、その都度染め出し・歯みがき指導を行います。これを繰り返していくことで、自然と正しい歯みがきができるようになります。
また、歯みがきだけでは取り除けない歯と歯の隙間、歯と歯ぐきの隙間などに残った歯垢は、当院でのクリーニングにて取り除いていきます。

歯周病治療の流れ

01

初診

まずは簡単にお口の中を拝見します。歯周病は初期段階だと痛みもなく、自覚症状はありません。しかし、わずかに歯がぐらぐらしたり、歯みがきをすると歯ぐきから血が出るなどの変化がある場合もございますので、少しでも気になることがあればお申し付けください。

初診
02

歯周組織検査

お口を見ただけでは分からない歯周病の進行状況を、精密検査にて確認します。具体的には、パノラマX線写真・デンタルX線写真を撮影し、歯周精密検査を行います。

歯周組織検査
03

診断・治療計画の立案

検査の結果を受けて診断を行い、歯周病の進行度合いを説明し、歯周病の治療計画をご提案いたします。できる限り歯を抜かないような治療法を提案いたしますが、重度の歯周病の場合は、抜歯せざるを得ない場合もございます。患者さまにご納得いただいた上で、治療方法を決めていきます。

診断・治療計画の立案
04

歯周病治療

歯周病の治療方法はいくつかございます。症状に応じた治療法をご提案いたします。

歯周病治療
05

歯周組織検査

歯周病治療を続けた後再度歯周組織検査を行い、治療の効果を確認します。検査の結果歯周病が改善されていれば、治療終了です。

歯周組織検査
06

メンテナンス

歯周病治療が終わっても、引き続きご自宅での歯みがきや、定期的なクリーニング(PMTC)は必要です。以前と同じ環境に戻ってしまうと、歯周病が再発するリスクが高まります。

メンテナンス
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